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不同沈下の一番の原因である「地盤」。
地盤の強さでその土地にある建物の不同沈下の進行予測がつきます。
そのため地盤を調べる「地盤調査」はとっても重要なのです。
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建物の外周に試験機を差し込み、調査を行います。
当社では、一般住宅の地盤についてはスウェーデン式サウンディング試験を行います。
スウェーデン式サウンディング試験は、一般住宅では最も普及している調査方法です。
地盤のバランスが大変重要になるので、1箇所だけではなく、
可能であれば敷地の4〜5箇所で調査し細かくデータをとります。
スクリュー上の金属棒を回転させながら地盤に差し込み、地盤の状況を調べます。
その土地の軟弱地盤の深さを実測するだけでなく、
そこからわかる実測データに基づいて、最適な地盤対策が判断できます。
スウェーデン式サウンディング試験 |
敷地の4〜5箇所調査します。 |
データ分析
調査報告書
■調査内容について
建物診断のデータをから不同沈下の可能性を感じた場合のみ調査を行います。
そのため、地盤調査は施主様のご了解を得ることなく調査することはございません。
【調査内容】
●データ分析
●調査報告書の作成
(調査概要・周辺状況写真など約17P)
●地盤対策提案
(軟弱地盤と判断された場合のみ)
地盤調査の結果、このような地盤状況がわかります。
良好地盤 沈下が安定しており |
軟弱地盤 沈下が安定しておらず、 |
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地盤の状況によって工事方法が変わります。
建物診断(周辺環境調査を含む)と地盤調査によって、
建物がどのような状況にあるか総合的な判断ができました。
ここでとても大事になってくるのが、
不同沈下の状態によって有効な工事方法を
選択しなければいけないということです。
せっかく修正した建物がまたすぐに沈下が進行してしまう
状況だけは、絶対に避けなければいけません。
なぜなら工事方法によっては、
再度の沈下修正工事が困難になる恐れがあるからです。
それでは、地盤の状況に応じた沈下修正工事を
ご説明していきます。
地盤の弱い部分が比較的浅い良好地盤のため、
これ以上不同沈下が進まず安定している場合は…
地盤が弱く、今後も不等沈下が進行していく軟弱地盤の場合、
沈下の修復と同時に、再沈下防止のために地盤改良を行います。
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■不同沈下修正工事で成功するポイントと失敗するポイント
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